日焼け止めSPFとPAの意味と違いとは?オススメの選び方!

出典 http://www.irasutoya.com/2012/05/blog-post_27.html
暖かい季節になると気分はウキウキしてきますが、日焼けの事を考えると憂鬱になります。
昔は小麦色の肌に憧れて、夏は日焼けを楽しんだものですが、近年は有害な紫外線もありますし、なによりシミになるのが心配☆
年齢を重ねてくると、日焼けからはシミだけではなくシワも発生するんですよ^^;
妙齢の女性には日焼けは厳禁!
日焼け止めは必須アイテムなんですね。
ところで、日焼け止めに書かれているSPFとかPAってどんな意味があるか分かりますか?
SPFの後ろには「20」とか「30」といった数字が、PAの後ろには「+」マークがいくつかついていますよね?
こられのちゃんとした意味って知っていましたか?
数字が大きくて「+」がいっぱいついていればいいって思っていませんか?
今回は日焼け止めについてお話したいと思います。
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日焼け止めのSPFとは?

出典 http://www.irasutoya.com/2012/05/blog-post_25.html
SPFは、サン・プロテクション・ファクター(Sun Protection Factor)を略した言葉です。
シミやソバカス、皮膚ガンの原因となる紫外線B波(UVB)をカットする力を表しているんですね。
そして後ろについている数字は「紫外線を浴びてから日焼けするまでの時間を、何倍遅らせることができるか」を示しています。
通常、人は日焼けしてしまうのに20分程度の時間が掛ると言われています。
若干の個人差はありますが、平均20分として換算されています。
ですから「SPF20」と書かれていた場合は、日焼けするまでの時間を20倍、遅らせることができる!という計算になるんです。
例をあげてみますね!
・SPF30の日焼け止めの場合
20分×30倍=600分(10時間)日焼けするのを遅らせる
・SPF50の日焼け止めの場合
20分×50倍=1000分(約16時間半)日焼けするのを遅らせる
ということになります。
それじゃあ、SPF50を塗れば、一日中日焼けしないの?
いえいえ、日焼け止めは海やプールで泳げば落ちてしまいますし、汗でも落ちてしまいます。
この数字はあくまでも目安なので、2~3時間おきには塗り直ししましょう。
女性の場合はメイクもしていますから、メイクの上から吹き付けるタイプの日焼け止めなどは便利でオススメですよ♪
目的と用途によって日焼け止めを使い分けてくださいね(^^)
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日焼け止めのPAとは?

出典 http://www.irasutoya.com/2012/05/blog-post_7394.html
SPFの方は気にするけど、PAって何?
…こう思う方が多いと思います。
PAは意外にもスルーしちゃう人が多いんですよね^^;
でも、アンチエイジングを考えている方なら、ここは重要ポイントです!
PAは、プロテクション グレイド オブ UVA (Protection Grade of UVA)を略した言葉です。
日焼けだけではなく、シワやたるみの原因となる紫外線A波(UVA)の防止効果を示すものとなります。
「+」マークが多いほど強く「++++」「+++」「++」「+」の4段階になっています。
日常の生活程度でしたら、「++」で十分対応可能です♪
上からメイクしてしまえば、更に紫外線防止効果UPです!
日焼け止めは強い方がいい!…と思う方も多いのですが、強いとお肌への負担が重いということもあります。
敏感肌の方は日焼け止めでお肌が荒れてしまうこともありますので、十分ご注意くださいね。
日焼け止めの選び方

出典 http://www.irasutoya.com/2012/05/blog-post_23.html
日焼け止めはその種類が無数にあります。
お気に入りのメーカーがあれば、あとは用途によって選びましょう。
いくつかの種類を用意しておいて、ケースバイケースで使い分けるのがベターです。
◆SPF15~20、PA+~PA++
・洗濯物を干す
・ちょっとしたお買い物
・ペットの散歩
◆SPF30、PA++~PA+++
・長時間の外出
・外回りの営業など
◆SPF50、PA+++~PA++++
・海水浴
・登山
・野外でのバーベキュー
・ゴルフ
・プール
どの場合も、汗をかいたなと感じたらコマメに塗り直ししましょう。
遊びに夢中になっていると、ついついケアが面倒になってしまうものですが、後で後悔のないように☆
また日焼け止めを塗る時は、肌に擦り込まないように気をつけてくださいね。
丁寧に優しく伸ばして、バリアを張るように肌を覆うように塗ってください。
それと、日焼け止めは薬剤なのでしっかりと洗い落としてくださいね!
落とし方が雑だと、後で肌トラブルが出たりしますので。
今回のまとめ

出典 http://www.irasutoya.com/2014/02/blog-post_3660.html
暖かくなるとどうしても肌を露出する服装が多くなりますね。
日傘や帽子などでもある程度は紫外線がカバーできますので、色々工夫されてみてください。
私は日焼け止めって、あまり好きじゃないのですが、焼けることを考えれば頑張って使います^^;
最近は昔ほどムラがでたり、塗りにくい日焼け止めは少なくなってきたので、嬉しいです♪
肌を焼くことは簡単ですが、元に戻すのは至難の業です!(戻らない場合もありますし☆)
日本人は折角、綺麗で繊細な肌を持っているのですから、その美しさを保ちたいものですね!
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