大地震に備えて!防災グッズで本当に必要な物リスト

出典 http://www.irasutoya.com/2012/05/blog-post_04.html
普段はうっかりしてしまうのですが、各地で大地震が起きると気になるのが「防災グッズ」
もしもの時の備えをしておいても、地震が来ないとついついどこかに仕舞いこんでしまったり…。
地震が起きた時に「あれ!?前に揃えたはずだけど?」なんて、押入れをガサゴソ^^;
いつ起きるのか分からないのが地震。
もちろん、防災グッズを用意したところで、自宅にいる時に被災するとは限りません。
でも、備えておけばイザという時に、気持ちにゆとりが持てます。
今回は改めて大地震の備えについて、防災グッズでも本当に必要な物をご紹介したいと思います。
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突然起きる大地震

出典 http://www.irasutoya.com/2012/05/blog-post_4444.html
実は私、関東在住ですが、東日本大震災に遭遇しました。
本当に偶然なのですが、3月11日から一泊で福島県に旅行に出掛けていたんです。
いわき市内の温泉旅館を予約して、チェックインしてから近くの石炭・化石館に出掛けていた時に、被災しました。
小名浜にある水族館と迷ったのですが、小名浜に向かっていたら津波に呑まれていたかもしれません。
震度6強の揺れは、それは恐ろしいものでした!
自動販売機が倒れてくる揺れを体験したのは人生初!
その後、もちろん水道・ガスは止まってしまい、宿泊予定だった方は軒並み帰宅の途につきました。
私は姉と一緒だったのですが、電車で来ていたので帰宅難民と化しました。
たまたま宿の方のご厚意で、無料で延泊させていただき、食材が無い中でもお粥やインスタントのお味噌汁をだしていただき、本当に感謝・感謝でした。
私たちは本当に運がよく、その後、車で来ていたご夫婦が電車が動いている所まで…と、日光まで送ってくれました。
途中、道路が寸断されていて、迂回に次ぐ迂回を重ねましたが、震災から三日後には無事帰宅が叶いました。
日本人って、本当に親切な方が多いんだな~と感動した体験談です。
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大地震が起きた時にとるべき行動

出典 http://www.irasutoya.com/2012/05/blog-post_1600.html
私のように旅行先で被災してしまうケースは稀だと思いますが、どこで被災してもまずはパニックを起こさないことです。
まず自分の身の安全を最優先に考えて行動してください。
◆自宅にいる場合
窓ガラスの近くや本棚、食器棚から離れて、机の下など頭を守れるところに隠れましょう。
火を使っていたら、すぐに消します。
揺れがおさまったら、水が出るか確認し、出るようだったら水を溜めましょう。
お風呂やバケツ、どんな容器でも構いません。
この水はトイレを流すためのものです。
◆外にいる場合
ビルが多い街中ですと、建物からガラスや看板が降ってくることがあります。
バッグなどで頭を守りながら、避難しましょう。
建物内にいる場合は、パニックになった人が一斉に外に出ようとします。
将棋倒しになってしまう可能性もありますので、まずは自分の身の安全を確保できる場所で様子をみましょう。
◆エレベーターの中にいる場合
最近のエレベーターは地震を感知すると、自動的に最寄りの階で停まり、ドアが開く作りになっているそうです。
古いタイプのエレベーターは停まらないこともありますので、すべての階のボタンを押し、ドアが開いたらすぐに降りましょう。
万一、ドアが開かずに閉じ込められてしまった場合は、非常ボタンを押し、救助が来るのを待ちましょう。
◆電車の中にいる場合
低い姿勢を取り、バッグなど頭を守りましょう。
慌てて車外から飛び出すと危険ですので、車掌のアナウンスがあれば指示にしたがいます。
一人がパニックを起こすと伝染しますので、落ち着いた行動をとるようにしましょう。
◆車の中にいる場合
路肩に車を停車させ、車内に留まり様子を見てください。
いきなり車外に出ると、ガラス等が降ってくる場合があるので、社内の方が安全です。
ラジオなどで情報を集めましょう。
被害状況によっては、車を置いて徒歩で避難します。
その際、キーは車に残したままにします。(緊急車両の妨げにならないため)
防災グッスで本当に必要な物リスト

出典 http://www.irasutoya.com/2015/09/blog-post_351.html
色々な用意しておけば安心ではありますが、食品や水などは定期的に買い替えないといけません。
食料は備蓄スペースがあるなら一週間分くらい確保しておくことが望ましいですが、最低でも3日分は用意しておきたいものです。
そしていざ、避難所へ避難する際に持っていく物は必要最低限になります。
その最低限のグッズをリストにしました。
・水・・・一人最低でも1~2リットル
・1日分の食料・・・簡単に食べられるもの(携帯食など)
・お金・・・特に小銭があれば公衆電話などで利用できます
・懐中電灯・・・停電の際には必須!あれば替えの電池も
・救急グッズ・・・常備薬がある方は必須
・ライター・・・なければマッチでも可
・ゴミ袋・・・雨具や防寒にも使えますし、簡易トイレとしても
・トイレットペーパー・・・使い道いろいろ
・タオル・・・使い道いろいろ
・身分証明書・・・いざという時のために
・筆記用具・・・油性マジックが便利(あればテープも)
・衛生用品・・・女性は生理用品は必須です!
・携帯・スマートフォン・・・充電器も忘れずに!
この他、あれば便利なグッズ
・携帯ラジオ・・・情報収集に
・軍手・・・瓦礫の撤去などに
・携帯トイレ・・・あればかなり便利!
・レジャーシート
・毛布
・ロープ
災害時はとにかく情報がほしいもの。
ついついスマホを使い過ぎてしまってバッテリー切れ…なんてこともあります☆
停電してしまうと電気が使えなくなってしまうので、万一のために太陽光で充電できるグッズもあります。

出典 http://item.rakuten.co.jp/ekisyou/sa-011/
これらのグッズをリュックや斜め掛けできるバッグに入れて避難しましょう。
避難中も余震が起きる恐れがありますので、なるべく両手を開けられるバッグがオススメです。
今回のまとめ

出典 http://www.irasutoya.com/2012/05/blog-post_3298.html
今回は万一、避難することになったら…ということを想定しての防災グッズをご紹介しました。
本当はもっと持ち出したいものってあると思うんです。
でも、まず一番に優先すべきは自分の命です。
自分と家族、大切な人たちの安全が最優先です。
「命あっての物種」と昔から言いますよね?
私も震災を体験して実感しました。
最終的には「運」かもしれませんが、普段からできるだけの対策はとっておきたいものですね!
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