お中元の時期はいつからいつまで?関東と関西で違うの?

出典 http://www.irasutoya.com/2013/07/blog-post_724.html
最近は贈らない方も増えて来たようですが、みなさんはお中元ってどうしていますか?
結婚してから両親や親戚に贈ったり、仕事でお世話になっている方に贈ったりしている方も多いと思います。
日本にはお歳暮という習慣もあるので、贈るものを迷ってしまいますよね^^;
ところで、お中元はいつ贈るのが正解か、ご存知でしたか?
実は関東と関西ではお中元の時期がズレているんです!
今回はお中元の時期はいつからいつまでなのか?関東と関西の違いについてお話したいと思います。
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お中元ってどういう物?

出典 http://www.irasutoya.com/2013/06/blog-post_3437.html
そもそも、お中元ってどういう意味合いの贈り物なんでしょうか?
調べてみたところ…
「旧暦の1年を2回にわけて、その節目となる7月15日のことを「中元」と言います。
これと伝来した仏教の盂蘭盆会とが重なり、先祖の霊にお供え物をしたり、お世話になった家や人に贈り物をしたりした慣習が「お中元」のはじまりと言われています。」
とのことでした!
我が家は両親がそれぞれの実家に毎年贈っていますが、実はもう両親の親世代は亡くなっています。
亡くなった時に贈るのは終わりにしようかと思ったそうですが、親戚と疎遠になってしまうのが淋しいので、お中元とお歳暮は習慣として残しています。
「もらったりお返ししたりするのは面倒」と止めてしまう人も多いですが、遠方に住む親せきとのコミュニケーションとして活用するのもいいものですよ♪
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お中元の時期はいつからいつまで?

出典 http://www.irasutoya.com/2014/09/blog-post_59.html
私は関東在住なので、お中元と言えば7月初旬から7月15日が当たり前だと思っていました。
毎年、6月の終わりにはデパートで品物を選んで、7月に入ってすぐに届くように手配しています。
さきほど、関東と関西ではお中元を贈る時期が違うとお話しましたが、厳密に言うと他にも違う地域があります。
簡単にご説明しますね。
◆北海道・・・7月下旬から8月15日まで
◆北陸・関東・東海・・・7月1日から7月15日まで
◆関西・中国・四国・・・7月15日から8月15日まで
◆九州・・・8月1日から8月15日まで
こうして見ると、関東は時期が早いんだな~って思いますね!
私は習慣的にボーナスが出たら、お中元を贈るシーズンだなって感覚でいました。
遠方にお住いの方に贈る際は、念のため、時期を選んで贈った方がよいかもしれません。
とは言っても、販売されているシーズンもありますから、若干前後してもそれほど問題にはならないと思います。
折角の贈り物ですから、先方も多少時期がズレていても、怒るようなことは無いと思いますよ(^^)
お中元を贈る時のマナー

出典 http://www.irasutoya.com/2013/02/blog-post_22.html
もし、お中元を贈るのがどうしても遅くなってしまった場合。
熨斗は「お中元」ではなく「残暑見舞」で贈ることができます。
目上の方でしたら「残暑御伺」でもよいでしょう。
また、品物が生ものだった場合は、確実に先方が受け取れることを確認して用意しましょう。
送る場合は特に気を付けてくださいね。
できれば相手が好きなもの、もらって嬉しいものがいいでしょう。
上司の方には聞きづらいかもしれませんが、我が家は親戚同士でお互いの好物を教え合っています(^^)
お中元はお祝い事とは意味合いが違うので、先方が喪中であるかどうかは気にする必要はありません。
ただ、四十九日も済んでいないような場合は、ちょっと時期をズラして「暑中お見舞」や「残暑お見舞」として贈るのもアリです。
今回のまとめ

出典 http://www.irasutoya.com/2014/10/blog-post_390.html
お中元に限りませんが、贈り物というのは一度始めてしまうと、ずっと続けるものですよね。
だからこそ、手を出したくない!という方もいらっしゃるようです。
確かに、誕生日やクリスマスはともかく、お中元やお歳暮という習慣は日本独自のものですよね。
日本人って贈り物が大好きな国民だと思いませんか?
旅行に行って、会社や近所の方々にお土産を買ってきて配るというのも、日本ならではの習慣だと思います。
基本的に周りに気配りをする国民性なんですよね。
私はすごくいい習慣だな~って思います。
周りの人に心を配るって、素敵なことだと思いませんか?
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