手足口病とは?潜伏期間と感染期間・いつまでうつるの?

出典 http://www.irasutoya.com/2015/08/blog-post_919.html
手足口病って聞いたことありますか?
「手」と「足」と「口」がどうにかなっちゃうの!?というような病名ですよね^^;
実はこれ、夏風邪の一種なんです。
日本ではここ数年で一気に流行した病気で、時には冬にも流行ったりします。
乳幼児や子供の方がかかりやすいとは言われていますが、大人もかかってしまうことがあります。
「たかが風邪」と油断しないようにしましょう。
今回は手足口病の潜伏期間やいつまでうつってしまうのか、感染期間についてお話したいと思います。
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手足口病の症状とは

出典 http://www.irasutoya.com/2013/08/blog-post_618.html
手足や口の中などに水疱性の発疹が出る、ウイルス性の感染症です。
5歳以下の子供に発症しやすく、主に夏に流行る病気です。
感染経路は飛沫感染・接触感染・糞口感染と言われています。
お子さんが手足口病にかかってしまうと、お母さんはどうしても感染しやすくなるので注意が必要です。
感染すると3~5日後に手のひらや足底、口の中などに2~3ミリの水疱が発生します。
高熱は出ることは殆どありませんが、発熱することがあります。
大抵の場合は数日間で治ってしまいますが、まれに髄膜炎、小脳失調症、脳炎、心筋炎、神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺などの症状が出ることも。
子供が手足口病にかかった場合は、注意深く見守ることが大切なんですね。
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手足口病の潜伏期間は?

出典 http://www.irasutoya.com/2016/01/blog-post_276.html
手足口病の潜伏期間の目安は2~5日間と言われています。
この期間中は、手足口病に感染していても、一切の症状は現れません。
手足や口の中に水疱ができて、潜伏期間が終わったということになります。
もし、保育園や学校などで手足口病が発症した場合、5日間程度は様子を見ないと分からないということですね。
ちなみに、この水疱ですが、痛くもかゆくもないんだそうです。
大人の場合は痛みが強くでることが多いので気が付くと思います。
痛みもかゆみも無ければ、子供は自分からは言い出さないかもしれません。
感染が疑われる場合は、時々お子さんの手・足・口をチェックしてみてくださいね。
また、ひざの裏やおしりに水疱が出るケースもあるんだそうです。
手足口病の感染期間はいつまで?

出典 http://www.irasutoya.com/2016/04/blog-post_906.html
手足口病は症状が出始めてから一週間から10日間は感染すると言われています。
水疱が収まると、かさぶたができます。
かさぶたが取れて元通りになるまで、まだ感染する可能性があります。
潜伏期間から数えると、感染期間は約2週間程度。
ただし、排泄物にもウイスルが残りますから、完全に感染しなくなるのは約一か月となります。
ウイスルは唾液だけではなく、排泄物からも感染します。
乳幼児のおむつ替えの際は、注意が必要ですね!
命に関わる病気ではないにしても、自分や自分の子供が感染源になってしまうと、大変なことになります。
今は働くママも多いので、保育園に子供を預けられないとなると、色々と問題も起きてきます。
まずは手足口病にかからないことが大切!
そのためには、しっかりと手洗いをすることが重要なんです。
こまめに石鹸で丁寧に洗い、他人とタオルを共用しないようにしましょう。
今回のまとめ

出典 http://www.irasutoya.com/2013/01/blog-post_8819.html
大人は比較的、予防したり自衛できますが、お子さんはやっぱり難しいですよね。
うつした、うつされたで人間関係にヒビが入ってしまうケースも残念ながらあるようですので、気を付けたいものです。
手足口病は免疫力が低下していると、感染しやすいそうなので、日頃から健康であることが一番大切です。
万一、かかってしまった時は、くれぐれもお大事にしてくださいね。
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