うな重とうな丼の違いはなに?ひつまぶしとの違いは?

出典 http://www.irasutoya.com/2013/05/blog-post_7617.html
ちょっと敷居が高い「うなぎ屋さん」。
土用の丑の日には思い切って入ってみたいものです(^^)
ところで、うな重とうな丼って容器意外に違いってあるんでしょうか?
聞くところによると、うな重の方が一般的にお値段が高いのだそうですよ!
ということは、器だけの差じゃないですよね?
今回は意外と知られていないうな重とうな丼の違いについてお話したいと思います。
また関東ではあまり見かけない「ひつまぶし」との違いも説明します!
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うな重とうな丼の違いとは?

出典 http://www.irasutoya.com/2012/03/blog-post_8153.html
うな重は重箱に、うな丼は丼に入ってくるのは名前からも想像できますね。
重箱に入っているから高いの???
確かに高級感はありますが、どうやらそれだけではないようです。
元々、うな丼は手軽に食べられるように作られたメニュー。
白いご飯に鰻のかば焼きを乗せて、パパっと食べられるようにしたんですね。
そのうな丼を格上げしたお料理がうな重。
基本的にうな丼とは鰻の量が違うんだそうですよ。
ご飯とご飯の間にも鰻が入っている場合もあります。
また、うなぎの質が違うという説も。
鰻は頭に近い部分と尻尾に近い部分は身が薄くて幅も狭いです。
真ん中の身が厚くていいところを優先的にうな重に使っているお店もあるんだとか。
私もお店で食べてみたことがあるのですが、その時は重箱が二段になっていて、上の段に鰻、下の段にご飯が入っていました。
これは本当に昔ながらの盛り付けのようですよ。
お店によって色々な違いがあるので、気になったら尋ねてみるのも面白いかもしれません(^^)
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うな重うな丼の松竹梅の違いは何?

出典 http://www.irasutoya.com/2013/10/blog-post_4366.html
続いてきになるのは、うな重にもうな丼にもある「松竹梅」というランク。
松>竹>梅
と、松が一番高くなります。
やはり無難に真ん中の竹を注文する方が圧倒的に多いようです。
具体的にこのランクの差をご存知の方は少ないように思いますが、いかがでしょうか?
実はランクの差は鰻とご飯の量の差なんだそうです。
松が一番鰻もご飯もたくさん入っているんですね!
特に鰻の質(国産とか養殖とか)は関係が無いんだそうですよ。
ですから、あまり量を食べられない女性は、梅を頼んだ方がいいのかもしれません。
また、鰻と言えば肝吸いが付き物ですよね?
その中身に違いがある場合もあるのだとか。
最近は国産の鰻を使っている場合は、特別メニューにしているお店もありますね。
ひつまぶしってうな丼とは違うの?

出典 http://r.gnavi.co.jp/n658400/menu1/
関東では、ひつまぶしを出しているお店って少ないんですよね。
私は以前、わざわざ名古屋でいただきまた(^^)
「お櫃」に入っていているから「ひつまぶし」…なんですね!
ちなみに「まぶし」は「まむし」のことで、関西では鰻飯のことを「まむし」と呼ぶそうです。
「ひつまむし」が変化して「ひつまぶし」となったんでそうですよ(^^)
また食べ方も面白く、お櫃からお茶碗によそっていただくのですが、一杯目から四杯目まで食べ方が変わります。
まずしゃもじで四等分します。
一杯目はそのままいただきます。
二杯目はネギや三つ葉などの薬味を混ぜていただきます。
三杯目はだし汁を注いで、お茶漬け風にいただきます。
四杯目は好きなように食べる!
かば焼き上の鰻は小さくカットされているので、どの食べ方も食べやすいです。
この食べ方だと、全く飽きずに最後まで鰻を楽しむことができるんですね♪
今回のまとめ

出典 http://www.irasutoya.com/2015/01/blog-post_992.html
食べ物に関することは、知っているようで実は知らないことがたくさんあります。
また日本の食文化は本当に奥が深いな~と感心してしまいますね♪
私にとって鰻屋さんは少々敷居が高いので、なかなか訪れるチャンスは少ないのですが、どれも思い出深い食事でした。
特にひつまぶしは強烈な印象がありますね(^^)
まだまだ私の知らない美味しいものが日本にはたくさんあるんだろうな~と思うと、楽しくなりますね♪
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