暑中見舞いを出す時期はいつからいつまで?残暑見舞いの時期はいつまで?
最近はあまり出すことが無くなって来た暑中見舞いのハガキですが、今年は書いてみよう!と思いませんか?
今はメールやラインなどで誰とでも簡単に連絡を取れる時代になりましたが、若い世代には敢えて郵送でハガキや手紙を送るという方法が好まれているんだそうです。
出してから数日かけて届く手紙やハガキは、すぐに送れてしまうツールとは違った魅力がありますよね(^^)
私が子供の頃はまだパソコンもスマホも無かったので、夏休みに入ると40日間会えなくなってしまう友達や先生に、遊びに行った田舎の祖父母の家から暑中お見舞いを送ったものです。
ハガキを用意して切手を貼ってポストに投函するという手間がかかりますが、それがまたいいんですよね♪
普段、なかなか会えなくなってしまった友人や恩人に暑中見舞いを出してもいいですし、こまめに会う人でもたまにはハガキでご挨拶するのも楽しいものですよ。
ただ、暑中見舞いを出すには時期が決まっています。
ある時期が過ぎてしまうとあいさつ文を残暑見舞いにしないと失礼にあたってしまうんです☆
いつからいつまでが暑中見舞いなのか?残暑見舞いいつまで出すことができるのか?今回は、季節のマナーを再確認してみましょう。
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暑中見舞いを出す時期は意外と早い?残暑見舞いはいつまでに出すの?
暑中見舞いを出す期間は、梅雨が明けてから立秋前までというのが一般的です。
でも梅雨明けって年によって違いますよね?
そこで目安とされているのが二十四節気の一つである「小暑(しょうしょ)」です。
小暑は7月7日頃なので、七夕くらいから暑中見舞いを出すことができると覚えておくといいですよ。
年によっては7月6日となることもありますが、七夕から大きくずれことはありません。
そして暑中見舞いがいつまで出せるのか?というと、これも二十四節気の一つ「立秋(りっしゅう)」が目安となります。
立秋は8月7日頃なので、七夕から約一カ月間は暑中見舞いを出せる期間となります。
8月7日なんて、まだバリバリに暑くて夏真っ盛りという時期ですよね?
立秋と言われても全く秋の気配なんて感じられない時期なので、ピンと来ないと思います。
ただ古くからのマナーなので、ここは押さえておきたいポイントですね!
ちなみに残暑見舞いについては立秋からいつまでだせるのか?といいますと、明確な期間はありませんが8月いっぱいまでに出すのが通例となっています。
・暑中見舞いの期間・・・小暑(7月7日頃)~立秋(8月7日頃)
・残暑見舞いの期間・・・立秋(8月7日頃)~8月末まで
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暑中見舞いや残暑見舞いに使うハガキはかもめ~るがおすすめ
夏休みに避暑地に出掛ける方は、旅先で絵ハガキを購入するのもいいでしょうし、暑中見舞いの時期になると素敵なハガキがたくさん店頭に並ぶので、その中から選ぶのもいいでしょう。
ただ暑中見舞いや残暑見舞いと一緒に結婚や出産、転居もお知らせしたいな~という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
また年賀状だけのお付き合いになってしまった人に暑中見舞いで連絡をしたいから、思ったよりも出す枚数が多いという人もいると思います。
絵ハガキを用意してハガキの枚数分、切手も用意するとなるとなかなかの出費になることもありますよね?
そこで利用したいのが郵便局が出している「かもめ~る」です。
かもめ~るは暑中見舞いや残暑見舞いに使えるハガキで、年賀状のように当選くじがついているのも魅力です。
賞品は「現金1万円」や「QUOカード」「ふるさと小包」など、ちょっとしたものではありますが、当選の楽しみがあるというのはとても楽しみです♪
また別途切手を貼る必要がないので、1枚62円で出すことができます。
販売期間は6月から8月の25日頃までとなります。
かもめ~るには夏らしいイラストがプリントされていて、毎年2種類くらいのザデインが出ています。
もちろん無地のものもありますから、ご自身で好きな写真やイラストを印刷して送ることもできますよ。
最近はなんでもパソコンで簡単に印刷できてしまうから、ハガキの住所や氏名を手書きすることも減りました。
枚数が少なかったら手書きしてみるというのも新鮮ですよ(^^)
ポストに絵ハガキが届くというのは、メールでは体験できないワクワク感がありますよね♪
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