ストレートネックとは?症状と治し方、タオル枕が効果的!

出典 http://www.irasutoya.com/2016/01/blog-post_43.html
現代病とも呼ばれるストレートネックという症状をご存知でしょうか?
その名の通り、首の骨が真っ直ぐになってしまう病気なんです。
え?首って真っ直ぐが正しい姿勢なんじゃないの?…と思った方!要注意ですよ!
本来、首はS字のようなカーブを描いているはずなんです。
スマホの普及によって、一気にストレートネックが流行ってしまったようですが、早めに対策をしないと日常生活に支障が出る事態になります。
今回は意外と恐い病気ストレートネックについてお話したいと思います。
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ストレートネックとは、どんな症状か出るの?

出典 http://www.irasutoya.com/2015/07/blog-post_437.html
ストレートネックとは、本来S字を描いているはずの首の骨が、真っ直ぐな状態になってしまうことを言います。
首の骨が真っ直ぐになってしまうと、下記の症状が現れます。
・頭痛
・肩凝り
・首凝り(首が動かない)
・上が向きにくい
・めまい、ふらつく感じがする
・手が痺れる
・寝違やすくなる
・逆流性食道炎が起きる(胸やけや吐き気がする)
・自律神経失調症やうつになる
・頚椎症、椎間板症
稀に、全く症状が出ない…というケースもあるようです。
女性は男性に比べ筋力が少ないことから、ストレートネックになりやすいと言われています。
近年は20~30代の女性がなりやすいそうですが、子供でもなってしまうことがあります。
原因は、うつむいた姿勢を長くとることにより、首のカーブが失われるそうです。
長時間スマホやゲームをしたり、パソコンを使い過ぎたりすると、ストレートネックになると言われています。
また加齢や老化によってストレートネックが起きる場合もあります。
普段から猫背気味の方も注意が必要です。
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ストレートネックの治し方

出典 http://lastofthemohicans.blog88.fc2.com/blog-entry-68.html
まずは自分がストレートネックがどうか、調べてみましょう!
チェック方法は簡単です。
壁など平らな場所に背中を付けて姿勢を正して立ってみます。
顎を引いた状態で、後頭部は壁にくっつきますか?
この時、後頭部が壁に付かない場合はストレートネックである可能性が高いです。
無理矢理頭を後ろに反らせればくっつく!と言う方もストレートネックと思われます。
一番簡単な治し方は「タオル枕」を使った方法です。
これはその名の通り、バスタオルを枕にする方法。
①バスタオルを縦に2つ折りにします。
②次は横に2つ折りにします。
③なるべく硬く、クルクル巻きます。
④両端を紐やバンドなどで固定します。
このタオル枕を首に当てて寝てみてください。
最初は1回5分くらい、1日2~3回くらいでOK。
慣れてきたら1回10分~15分くらい試してみてください。
バスタオルの種類によっても、厚みが違うと思いますので、高過ぎると感じる方は、タオル枕の両端を固定せずに、ちょっとほどいて適度な厚さに調節されてみてくださいね。
首に皺がよらないくらいが良いですよ。
今回のまとめ

出典 http://www.irasutoya.com/2014/10/blog-post_35.html
私は仕事柄、一日の大半はパソコンを使用しています。
移動中もスマホを見てしまうことが多いので、ストレートネックは他人ごとではありません。
確かに首凝りしやすいですし、頭痛がしてしまうことも☆
枕が合わないだけでも、人は体調を崩してしまいます。
また年を取ると脊髄の間にある軟骨が減ってしまうそうですから、年々ストレートネックにはなりやすいとも言いますね。
早いうちから気をつけて予防していれば、十分防げる病気です。
首が不調になると精神的にも不調を来たすことがありますので、時々は上を見たり、軽く首周りをストレッチしたりしてみてくださいね!
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