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【三寒四温】とはいつ使うのが正解?意味や挨拶文も紹介

   

はてな

出典 http://www.irasutoya.com/2013/06/blog-post_7885.html

「三寒四温」という言葉を知っていますか?

時々、天気予報などで耳にする言葉ですが、時節の挨拶などにも使われています。

こういった季節の言葉を知っていて、さりげなくお手紙などに書ける女性って素敵じゃないですか?

日本には季節ごとに素敵な言葉がたくさんあるので、ぜひ使ってほしいな~と思います。

今回は「三寒四温」の言葉の意味や挨拶文としての使い方の例、また実は本来の意味と時期がズレきているというお話をしたいと思います。
 
 

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三寒四温とはいつ使うのが正解?

寒い

出典 http://www.irasutoya.com/2015/12/blog-post_85.html

「三寒四温」という言葉は聞いたことがあっても、その正確な意味まで理解している人は少ないと思います。

まず、この言葉の意味をご紹介しますね。

3日間くらい寒い日が続いたあと、4日間くらい暖かい日が続き、また寒くなるという感じで7日周期で寒暖が繰り返す現象を言います。

これは本来は冬の季語なんです。

これは朝鮮半島や中国にも現れる典型的な現象で、寒い日は晴れて暖かい日は天気が悪くなるんです。

冬の間ずっと使える言葉で、お手紙の時候の挨拶文としては2月に使われるのが一般的ですね。

しかしながら、実際にこのような気象現象が起きやすいのは日本では春に多いんですね。

ですから、近年では春先にこの言葉を使う人が増え、天気予報でも春先に使われるようになりました。

時代と共に気候も移り変わりますし、一番しっくりくる時期に使った方がみなさんも分かりやすいですよね?

これは自然の流れなんだな~と思います。

三寒四温を冬に使っても間違いではありませんが、使われて納得できるのはやはり春先なのではないでしょうか。

また、正確には7日周期で寒暖を繰り返さなくとも、寒暖差を繰り返す時には使われています。

寒さと暖かさを繰り返しながら、春がやって来る…という意味なんですね。
 
 

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三寒四温を使った挨拶文

手紙

出典 http://www.irasutoya.com/2013/04/blog-post_823.html

三寒四温は、お手紙の文頭か文末に持ってくるといいでしょう。

【三寒四温を文頭に持ってくる場合】

・三寒四温などと言われる季節

・三寒四温の季節、皆様におかれましては

・三寒四温とか言われる季節、そろそろ梅の蕾も

・三寒四温と徐々に温かくなる春今日この頃

・ 三寒四温を繰り返しながら、季節は春に近づいています。

・三寒四温の季節、皆様におかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。
 
 
【三寒四温を文末に持ってくる場合】

・三寒四温の時節柄、くれぐれもお体にお気を付けください。

・三寒四温と申しますが、お風邪など召しませぬようお気をつけください。

・ 三寒四温の時節柄、体調をくずされることなく春をお迎えください。

・三寒四温の不安定なこのごろですから、お体には十分お気を付けください。
 
 

今回のまとめ

プラス

出典 http://www.irasutoya.com/2014/06/blog-post_5673.html

最近では便箋を使ってお手紙を出すという習慣がめっきり減ってしまいました。

メールが主流になってしまったので、便利ではありますがちょっと淋しくもあります。

たまには手書きのお手紙を書いてみるのもいいですね。

きっと送られた方も嬉しく思うのではないでしょうか?

堅苦しい文章じゃなくても、挨拶にちょこっと「三寒四温」という言葉が入っていたら、すごく箔が付きますよ♪

素敵女子度がアップしちゃいますね(^^)
 
 

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