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入学祝ののし袋の書き方!名前は夫婦連名?金額の相場は?

   

入学式

出典 http://www.irasutoya.com/2012/02/blog-post_9567.html

新入学の季節。

あなたの周りにも入学式を迎えるお子さんがいらっしゃるのでは?

この時期、迷ってしまうのは「入学祝って、どこまであげたらいいの?」というところ。

実はコレ、親族間の内祝いが基本なんですって!

ですから、よほど親しい間柄なら別ですが、知人には贈らないものなんです。

自分の子供の時にいただいた相手に対しては贈るのが筋ですが、迷うようなお付き合いの間柄なら贈らなくて大丈夫です。

贈る場合ですが、のし袋の書き方や金額はどのくらいが相場なのか?気になったので調べてみました。
 
 

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入学祝ののし袋の種類について

まずはのし袋の種類からお話しますね。

「お祝いだから赤い袋よね!?」

これはある意味正解ですが、完璧な答えではありません^^;

まず大切なのは「中身の金額に見合った袋を選ぶこと」です。

これは入学祝に限らず、のし袋を使うシーンすべてにおいてのマナーです。

最近では袋を購入する際、パッケージに入れるべき金額の目安が記載されていますので、参考にして下さい。

そして、水引に注目してください。

水引には「蝶結び」と「結びきり」という種類があります。

蝶結びは「何度あってもおめでたいこと」に使用されます。

蝶結び

出典 http://akispe.com/894.html

結びきりは「一度きりであってほしいこと」に使用されます。

結びきり

出典 http://akispe.com/894.html

例をあげますと、入学祝などは何度あっても嬉しいこと、おめでたいことです。

お悔みなどは一度きりにしたいですよね?

また、結婚の場合は「人生に一度きり」という意味で結びきりを使います。

そういった意味では出産祝いも結びきりとなります。

入学祝いには「紅白蝶結び」ののし袋を選んでくださいね♪
 
 

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のし袋の名前の書き方

入学祝の場合、のし袋の上の段には「祝御入学」と記入します。

そして下段には「祝御入学」よりも少し小さ目な字で、送り主の氏名を記入します。

個人で贈る場合は真ん中に書きますが、夫婦で連名にする場合は右側に夫を、左側に妻の氏名を記入します。

妻は名前だけでもOKです。

表書き

出典 http://kinikore.com/archives/45.html

3人連名の場合は、年長者もしくは上下関係があるならば上から順に右側から記入します。

友人同士ならば五十音順でいいと思いますよ(^^)

また、基本的にのし袋の表書きは毛筆か筆ペンで記入するようにしましょう。

お祝いなので濃い黒で記入します。

筆ペンには薄墨というのも売られていて、これはお香典用となっています。

中袋は金額を記入する欄が無いことがあります。

無い場合は表に金額を記入します。

内袋

出典 http://karakuchi-info.net/life/annualevents/entenv/

金額の数字は「一・二・三」ではなく「壱・弐・参」を使用します。

裏には住所と名前を記載してくださいね(^^)
 
 

のし袋の包み方

意外とうっかりしてしまうのが、のし袋の包み方です。

外袋の裏側の折り返しの部分、祝儀用と不祝儀用では向きが変わります!

祝儀用は下のベロが上にくるように、不祝儀用は上のベロが上にくるようにします。

包み方

出典 http://marthanew.com/archives/2777.html

そしてこれもうっかりしがちなのですが、お札の向きです。

お祝いごとではお札の顔がある側が表にくるように入れるのが一般的。

細かいことですがマナーですし、気にする方は気にするので注意しましょう!

下図のように入れればOKですよ♪

お金の向き

出典 http://www.best-manner.com/manner/wedding/shugi_naka_fukuro.html


 
 

入学祝いの金額の相場は?

これは贈る側の立場によって大きく変わってきます。

一つの目安として参考にしていただければと思います。

◆親・祖父母など親族が贈る場合

1万円~数万円

※親族間では一定のルールを作られていることが多いので、ご相談されてみてください。
 
 
◆友人・知人に贈る場合

3千円

※先にいただいているなら、同等の金額を目安にされてください。

お金

http://www.irasutoya.com/2013/04/blog-post_21.html

また、贈る子供の年齢で金額を決めるならば

・小学生・・・3千円~5千円
・中学生・・・5千円
・高校生・・・5千円~1万円
・大学生・・・1万円~数万円

このくらいが目安です。

少ないかな?と思われるかもしれませんが、入学祝は基本的にお返しはいただかないもの。

あまりに高額ですと先方も気を遣ってしまいます。

親族や友人の間で取り決めがある場合は、それに従ってくださいね!
 
 

今回のまとめ

入学

出典 http://www.irasutoya.com/2012/02/blog-post_22.html

参考になりましたでしょうか?

正直、入学祝いって贈る側は迷いますよね^^;

その子の好みのものを贈りたい!と思うと、すごく悩んでしまいます。

ですから、私はもう「入学祝いは現金!」と決めています。

もしくは図書カードとか、商品券ですね♪

祝ってもらうお子さんも、自分の欲しいもの・必要なものを購入できた方が嬉しいでしょうし(^^)

以前は現金を贈るって、どうなの!?と思っていましたが、意外と一番喜んでいただけます。

お友達に贈る場合は、周りのお友達とも相談した方が今後もスムーズですよ。

折角のお祝い事ですから、くれぐれもマナーに気をつけたいものですね。
 
 

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 - 生活雑学・マナー