ハチに刺された時の対処法!2回目の方が危険って本当なの?

出典 http://www.irasutoya.com/2014/02/blog-post_8134.html
暖かくなると登山やピクニックなど、自然を満喫できるお出掛けが増えますね!
でも、気を付けなくてはいけないのは「蜂」です!
ハチは春から秋にかけて活動するので、刺されないよう気をつけましょう。
特にスズメバチはミツバチと違って、何回でも刺すことができるので、怒らせると執拗に攻撃してきます。
刺されて痛いだけならまだしも、最悪の場合、命を落とすことも…!!
もしハチと遭遇してしまったら、どんな対応をしたらいいのでしょうか?
そして万一刺されてしまったら…?
今回はハチのあれこれについて、私の体験談も交えてお話したいと思います。
スポンサーリンク
ハチと遭遇した場合の対処法

出典 http://www.irasutoya.com/2014/02/blog-post_523.html
最近、ハチは私たちの生活圏にまで入り込んできています。
山や森に出掛けなくとも、日常生活の場で遭遇してしまうこともあり得ます。
小さくて可愛らしいミツバチならまだしも、大きなスズメバチと遭遇してしまったら☆
思わず叫んでしまうかもしれませんね^^;
でも、この叫ぶという行為は結構NGなんですよ。
巣に近寄ってしまった時など、スズメバチは人間に対して威嚇してきます。
こちらに悪意はなくとも、向こうは既に戦闘態勢。
ここで叫んだり、手で払うような行動をすると「敵だ!」とスズメバチの攻撃スイッチが入ってしまいます。
恐くても騒がずに静かに立ち去りましょう。
こちらが静かにしていれば。向こうから攻撃してくることはありません。
咄嗟には難しいかもしれませんが、心に留めておいてくださいね。
スポンサーリンク
万一ハチに刺されてしまったら

出典 http://www.irasutoya.com/2015/12/blog-post_266.html
気をつけていてもハチに刺されてしまうことはあります。
私の姉は洗濯物に入っていたハチに刺されたことがありますし、寝ている時に布団に落ちてきたハチ(昼間のうちに入り込んだようです)にも刺されました。
どちらの場合もハチは一匹でしたし、小さなハチだったので大事には至りませんでした。
もし、刺された時に他にも仲間のハチがいたら、速やかにその場から逃げましょう!
そして刺された所を洗って、毒を絞り出してください。
この時、口で吸ってしまうと口から毒素が回ることがあるので、手で押し出してください。
その後は傷口を冷やして、なるべく早めに病院に行ってくださいね。
この時、刺したハチの種類が分かるといいそうですよ。
ハチの特徴を医師に伝えるか、もし手元に残っていればハチを持っていくのもいいでしょう。
傷口に針が残っている場合は、絶対に手でつまんで抜き取らないでください。
これはかえって傷口に毒が入ってしまう恐れがありますので、できればピンセットや毛抜きなどで抜きましょう。
また「蜂に刺されたらおしっこをかけるといい」とか「アンモニアがいい」という話がありますが、これは迷信です。
尿をかけると雑菌が入り込んでしまう可能性があります。
姉がハチに刺された時は、周囲の人が「アンモニアが効くから!」とキンカンを塗ってくれたようですが、実はこれも全く効果ナシだったんですね^^;
ハチに刺された場合は救急外来でみてもらって大丈夫ですが、迷うようなら皮膚科に行かれてくださいね。
ハチに刺されるのは2回目の方が危険?

出典 http://www.irasutoya.com/2013/10/blog-post_9165.html
1回ハチに刺されたから免疫がつく…と思われがちですが、実は2回目以降の方が危険なんです!
ハチに1度刺されると「ハチ毒アレルギー」になることがあるからです。
このアレルギーは生まれ持っている人もいるので、そういった方は1回目でも危険です。
また刺されてもアレルギー体質にならない方もいます。
アレルギー体質になってしまうと、アナフィラキシーショックを起こし命の危険があります。
「たかが、ハチ」と思わずに、刺されたら迷わず病院に行きましょう。
刺された部位によっても危険度は変わります。
首や頭、顔などを刺されたら、刺された回数に限らず生命の危険を伴います。
具合が悪くなったらすぐに救急車を呼びましょう。
以前、知人宅の庭の手入れに来ていた庭師さんが、ハチに頭を刺されてしまったことがあります。
すぐに病院に行くよう勧めたのですが、本人が言うことを聞かず、なんとその日のうちに亡くなってしまいました。
しばらくしてから急に具合が悪くなって、そのまま…だったようです。
また親戚の方が首を刺されたこともあるのですが、その時は私の父が車で病院に搬送し、しばらく入院しましたが無事でした。
本人曰く、みるみる具合が悪くなるんだそうです。
恐いですね…、気をつけましょう!
今回のまとめ

出典 http://www.irasutoya.com/2014/01/blog-post_9001.html
私自身は子供の頃、ごく小さなハチに刺されたことが一度だけあるくらいです。
腫れもひどくなかったので、そのままにしてしまいましたが、ハチ毒アレルギーの話を聞くと恐くなります。
次からはちゃんと病院に行こう!と思いましたね^^;
ハチも巣を守るために必死なのですから、うまく共存していくしかないのですよね。
もしご自宅の近くにハチの巣が作られてしまったら、ハチ駆除専門業者さんにお願いしてください。
行楽にでかける際にも、ハチが嫌う黒い服装を避けるのも手段ですよ。
ちなみにハチが黒を嫌う理由は天敵のクマが黒いから…なんだそうです。
明るい色の帽子で、頭をガードしましょうね(^^)
スポンサーリンク